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【大都の本気】ゾンビランドサガの仕組みと打ち方② [考察・難しめ]

引用先:https://p-town.dmm.com/machines/4603

前回、ゾンビランドサガの基本的な仕様解説と打ち方について紹介しました。

今回はもう少し踏み込んで紹介しようと思います。

前回のブログをまだ読まれていない方は、先に前回のを読んでいただけると、話がスムーズに入ってくると思います。

なお、現時点で私自身もよくわからない点が多くあるため、考察やこんな感じだろうと、ふわっとした部分もあります。

その部分に関しては、私自身の独り言程度で解釈願います。

 

さくらちゃんと愛ちゃんが好きです。(独り言)

 

 

 

 

状態別のおすすめな打ち方

ボーナス非成立状態滞在時

複雑な話をする前に、おすすめな打ち方を紹介します。

前回少し話した内容になります。

 

①左リールZ図柄上中段狙い

停止パターン① SAGA図柄下段停止

成立役:1枚役B、SAGA揃い、重複しない1枚役、(リプレイ)

 

1枚役Aの可能性がゼロのため、状態Aへの移行を否定します。

下段からSAGA図柄が平行に揃えば、状態Bor徒花ボーナス。

ナビを無視すれば、リプレイもこの形から止まります。

 

下記停止形になれば1枚役B。状態B移行の可能性大。

1枚役Bを見抜ける打ち方なのでおすすめですが、確率が低いので無視でも構いません。

徒花ボーナス終了後の移行先が、パジャマ、地下室・・だった時の地下室以上1確!

 

 

下記停止形になれば、もう一度やり直し。ボーナスはまだ成立していません。

 

 

停止パターン② SAGA図柄中段停止

成立役:SAGA揃い

 

ボーナス非成立状態はZ揃いもBAR揃いもないので、SAGA図柄中段停止でSAGA揃い濃厚。状態Bor徒花ボーナスも濃厚。

 

 

停止パターン③ SAGA図柄上段停止

成立役:1枚役A、1枚役B、重複しない1枚役、純ハズレ(?)

 

ベル下段停止で1枚役Aのピンチ。

 

下記停止形で1枚役Aの可能性大。押した位置によっては1枚役Bの可能性も若干アリ。

1枚役Aが1/5.3、1枚役Bが約1/34.6。約7回に1回は状態Bに移行。

Z図柄の目押しが正確なら、1枚役Aだと思われます。

 

下記停止形になれば、もう一度やり直し。ボーナスはまだ成立していません。

Z図柄の目押しが正確なら、出ないかもしれません。

純ハズレ成立時は、この停止形かもしれません。(現状不明)

 

 

②右リール赤7枠上くらい狙い

停止パターン① 赤7上段停止

成立役:SAGA揃い

 

赤7上段停止はSAGA揃い1確なので、状態Bor徒花ボーナス濃厚。

 

停止パターン② 赤7中段停止

成立役:SAGA揃いor重複しない1枚役

 

状態Aを否定するので、この目も安心できます。

SAGA揃いでなけば、ボーナス非成立状態継続。もう一度やり直し。

 

 

停止パターン③ Z図柄中段停止

成立役:1枚役A、1枚役B、重複しない1枚役、純ハズレ(?)、リプレイ

 

Z図柄中段停止で1枚役Aのピンチ。1枚役Bも同じ停止形を取ると思われます。

この停止形が基本形になります。この出目にならなければチャンスというわけです。

 

下記停止形で徒花ボーナスを否定。状態Aor状態Bに移行濃厚。

1枚役Aと1枚役Bは、おそらく逆押しだと見抜けないんじゃないかと思っています。

 

下記停止形になれば、もう一度やり直し。ボーナスはまだ成立していません。


中押しは私自身がしていないのでわかりませんが、1枚役Aと1枚役Bが確実に見抜けなくなるので、最後まで引っ張りたい人にはおすすめかも?

 

実践値が揃い次第、まとめるかも。

 

 

状態A滞在時

斜めSAGA揃い待ちで特にすることはありません。出目も1枚役Aとか1枚役Bが高確率で止まるだけですね。

 

中押し

中押しで中段SAGA図柄は、斜めSAGA揃い1確。

基本的に強演出と斜めSAGA揃いが絡むので、あまり気にしなくてよい気がします。

 

強演出の例

・二階堂サキの夕方のやつ

・BAR演出のやつ

・警察官が驚いて倒れるやつ

・幸太郎がダンス見るやつ

・「佐賀」の文字が「SAGA」になるやつ

・ミニキャラ純子まで出現

 

演出の名称がわからないのでざっくりいきます。

打っている方には伝わるはず・・・。

 

状態B滞在時

前回紹介した「徒花ボーナス」と同じ打ち方、右リール赤7枠上くらい狙いをおすすめしています。

ナビなし時の法則をまとめると、

 

停止パターン① 赤7上段停止

成立役:SAGA揃い

 

条件問わず、赤7上段停止はSAGA揃い1確!

 

余談ですが、フランシュシュボーナス中に左リールを目押しする技術介入がありますが、このフラグを引いた時の一部で発生します。

実はセグが動いていないので、成功しようが失敗しようが、既にもらえるポイントはレバーを叩いた時点で決まっています。(1pt以上なのはそのため)

 

キャラナビは2pt以上濃厚(実践値)

 

カバネリはセグが「13」とちゃんと動いているので、狙ってください。損します。

 

 

停止パターン② 赤7中段停止

成立役:ベル第1停止正解、SAGA揃い、BAR高確BのボーナスB入賞ピンチ目

 

ST中ならSAGA揃いの可能性が約50%くらいになると思います。

リリィちゃんの「ルック、ルック!」とか、たえの「50%」、控え室みたいな演出で止まればSAGA揃いのチャンス!

 

停止パターン③ Z図柄中段停止

成立役:ベルこぼし、BAR高確AのボーナスB入賞ピンチ目

 

ST中は1リールでSAGA揃い否定のアウト出目になります。

変に出目と演出で引っ張られないので、SAGA揃いかどうかを判別したい人におすすめ。

 

以上が前回書けなかったおすすめの打ち方になります。

AT機なのに出目、打ち方でわくわくできるのはいいなと思っています。

 

BAR下のチェリー落としに飽きた人、そこそこいそう。

 

 

ボーナスとフラグの関係

①小役確率は常に一定

ゾンビランドサガは、各状態によって小役の入賞確率が変わっているのは打っていてわかると思います。状態Aではベルがほとんど落ちないですもんね。

だからと言って、状態別にベルの確率を変えているかと言われたら・・・。

正確には変わっていますが、フラグの種類と確率は常に一定です。

 

というのも、スロットは「役物入賞」で初めて小役確率を変動できるというルールがあります。ここでいう役物は「第一種特別役物(REG)」と「第二種特別役物(CB)」になります。

余談ですが、BIG(MB)自体が小役確率を変動させられるわけではないです。BIG(MB)は「役物連続作動装置」という名前があるように、REG(CB)を高確率で抽選していいよ。という決まりしかありません。REG(CB)が入賞して初めて小役確率が変動します。

 

ではゾンビランドサガはどうでしょうか。斜めSAGA揃いのボーナスA、ベルのバラケ目であるボーナスBが入賞すると、2枚掛けになり、3枚の払出がもらえます。

ボーナスA、ボーナスBは前回も書いたように、「第二種特別役物」であるため、3枚役の小役確率が上昇したというわけです。

 

しかし15枚役が成立するのはボーナスBを「維持しているとき」であり、役物は入賞していません。逆にボーナスAを維持しているときは、15枚役がほぼ成立しません。小役確率が変わっているように見えます。

 

 

②1フラグに対してリール制御は1つまで

4号機は「テーブル制御」を採用していたので、1つのフラグに複数の制御を持たせることができました。同じ位置を押しても、ビタ止まりするときもあれば、1コマ滑ることもある。いじわる制御もこのためですね。

しかし、5号機からは1つのフラグに対して1つの制御のみしか出来なくなっています。平行スイカ揃いと斜めスイカ揃いの2つを取り入れようとすると、スイカA、スイカBという2つのフラグが必要になります。フラグが違えば制御は変えられます。

 

しかしゾンビランドサガは、状態Aでは1枚役。状態Bでは15枚役という、状態によってフラグが変わっているようにも見えます。

 

じゃあどうやって変えているの?

 

 

③小役のみのフラグと小役+ボーナスのフラグは、制御を変えられる

ジャグラーのチェリー重複をイメージするとわかりやすいです。

チェリーのみのフラグは「2連チェリー」の形を作りやすいです。

チェリー+ボーナスの場合、「単チェリー」の形を作ります。

このように、同じチェリーのフラグでも、ボーナスと重複しているかどうかで制御を変えられます。フラグとしては別というわけですね。成立後のチェリーも同様です。

 

2連チェリー(ボーナス非成立時に出やすい)

中リールが4コマ滑っていればペカる出目ですが、ほぼダメな出目。

 

単チェリー(ボーナス重複濃厚)

ボーナスが重複している場合、単チェリーでペカ確定!(BIGかREGかは不明)

 

もちろん、レアチェリー+BIGならフラグが違うので制御を変えられます。

 

ゾンビランドサガは、この延長線上にあると思ってください。

わかりやすいように、1枚役Aとか1枚役B、押し順1枚役を「1枚役」にまとめます。

 

ゾンビランドサガの15枚役は、1枚役と重複しています。フラグとしては、

「1枚役+15枚役」

みたいな感じです。

 

各状態によってボーナスが重複(保有)するので、

状態A時:「1枚役+15枚役+ボーナスA(斜めSAGA揃い)」

状態B時:「1枚役+15枚役+ボーナスB(ベルバラケ目)」

というフラグになり、異なるフラグになります。

 

ボーナスAと重複したとき、1枚役を優先。

ボーナスBと重複したとき、15枚役を優先する制御

を取ることで、ベル確率が変わっているように見えるわけです。

 

本来は「1枚役A+15枚役+ベルこぼし1枚役A」みたいに複雑だと思われます。

 

大都の台だと「PYRAMID EYE」に使われています。

徒花ボーナス中は「PYRAMID EYE」がかなり近いですね。

引用先:https://p-town.dmm.com/machines/3549

通常時は1枚役がメイン。BIG中の白フラでREGを保有し、「1枚役+15枚役+REG」とすることで、15枚役を優先する制御に変化させている。

知ったところで機械割が上がるとかではないよ。

 

 

ゾンビランドサガの疑問点

①状態Aと状態Bのリプレイ確率と純ハズレ確率

ここからは、私自身が疑問に思っていることを読者に吹っ掛けたら、解決するかも?という思いで書かせていただきます。

 

丸投げブログ(汗)

 

はじめに状態Aと状態Bのリプレイ確率を見ていきます。

状態Aと状態Bでは、状態Bのほうがリプレイ確率は高くなっています。

状態B中は「純ハズレ」が成立しないので、このリプレイ確率の差で、純ハズレを埋めているということですね。

(状態B中に純ハズレが成立すると、強制的にATが終わってしまいます)

状態B中に止まるこの出目の払出は0枚ですが、ボーナスが入賞していないので、ベルの取りこぼしだと考えられます。すなわち純ハズレではないです。

フランシュシュボーナス中にこの出目が出ないのも理由の1つです。

 

私の予想ですが、ベルこぼしも第3リールの2択になっていて、これも間違えると払出が0枚になってしまうのではないかと思っています。

 

余談はさておき、リプレイ確率から、フラグが全フラグ数の65536のうち、何個あるか逆算してみます。(有効数字の関係で多少はぶれます)

状態A:約14700個/65536
状態B:約16390個/65536
よって差は1690個。1690個/65536がなん分の一になるかを計算すると、
 
1/38.8
 
と出てきました。純ハズレ確率は1/38.8。
 
ここで、状態A時の斜めSAGA揃い確率を見てみると・・・。

んー、足りなくないか?
と思うわけです。純ハズレ確率だけでは斜めSAGA揃い確率にすら到達しない。
ということは、状態Aでは確実に取りこぼすフラグがあると考えることができます。
 
なぜ「確実に」なのかというと、斜めSAGA揃い時は高確率で強い演出が出るからです。3択だとしたら、強演出で1枚役が揃ってしまう可能性がある。
したがって、1枚役Aとか1枚役Bと重複しないフラグがあると思っているわけです。
リプレイ確率に設定差が「ない」なら、ここに設定差があると思われます。
 

設定差があったとて見抜けないけどね。

 

②徒花ボーナス中のベル確率とST中のベル確率

大都の開発ボイスより、徒花ボーナス中のベル確率は約1/3.2と発表されました。

引用先:https://x.com/Daito_SABO/status/1817394546856083788

 

徒花ボーナスはBIGのため、小役確率を変動させる能力はありません。
つまり通常時と同じ確率で小役を抽選しているはずです。
 
ということは、状態B中のベル確率も約1/3.2のはずです。
そこで、以下の条件で計算してみることにしました。
 
■純増計算とフラグ数■
リプレイ確率は1/4.0、 16390個/65536
ベル確率は1/3.2、   20500個/65536
SAGA揃い確率は1/8.9、  7355個/65536
1枚役確率は、65536-リプレイ-ベル-SAGA揃いで計算。

払出期待値は、(1/ベル確率*15)+(1/SAGA揃い確率*1)+(1/1枚役確率*1)
投入期待値は、3-3*(リプレイフラグ数/65536)
 
計算すると、
払出期待値=5.1
投入期待値=2.2
 
よって純増は約2.9枚。
 
ゾンビランドサガの純増は約3.8枚なので0.9足りません。
ということは、徒花ボーナス中は1枚役になり、ST中は15枚になるベルが存在する可能性があるということですね。じゃないと純増が合わないので。
 

15枚役と何かが重複しているフラグが、複数あるということ?

 
 
 

③平行SAGA揃い確率が1/8.9じゃない場合がある。

ボーナス非成立中のレバーに一番気合が入る場面、小役確率を見てみます。
こちらも、大都の開発ボイスが発表していましたね。

引用先:https://x.com/Daito_SABO/status/1817394546856083788
平行SAGA揃いAが1/8.9、徒花ボーナスと重複する平行SAGA揃いBが1/21.3。
合算すると、1/8.9ではなくなります。(合算すると約1/6.3)
 
状態B中の平行SAGA揃いは、押し順SAGA揃いも含めて1/8.9でした。
徒花ボーナス中のSAGA揃い確率も1/8.9です。
 
すなわち、ここで出てくる平行SAGA揃いBは、押し順SAGA揃いとも「別フラグ」というわけです。
平行SAGA揃いBはボーナス非成立状態のみ出現しますが、他の状態では別の小役として出てきているはずです。
 

ベル確率に影響出るかなと思ってオールベルにしても、フラグ数が足りないのよね。

 
 
 
長くなってしまったので今回はここまで。
よくよく考えると、不思議なことがいっぱいあるこの台。
変則的に小役が変わる台は、すべてを網羅するのは不可能かもしれませんが、できる限り考察していきたいところです。
考えるのは楽しいですが、確定事項にならないのがツライところ。全然違うことを書いている可能性もありますし・・・。
 
とりあえず、現状の私のフラグ予想も載せておきます。

実際、純ハズレ以外で斜めSAGAを揃える方法が思いつかないので、1枚役と重複していない何かがあるんだろうなぁ・・・。程度の進捗です。
もしこれが可能なら、フラグ10に設定差を設ければできますね。
 
1枚役Bの確率が1/34.6、3択をこぼし、さらに2択をこぼす確率が1/3なので、計算すると、1/103.8。BAR高確Cの転落率に近いですね。とかの発見はありました。
 
ゾンビランドサガのブログは一旦終了します。進捗があり次第、更新できたらいいなと思います。頭が膿んでしまいます。
 
次回のブログ更新は、しばらく先になります。
ボーナストリガーの話をした後に、ジャグラーの話でもしようかなと。
 
 

まずは勝ち方を教えてください(シカバネ状態)

 
 

私自身が開発者ではないので、間違いがあればご指摘願います。

 

よかったら次のブログも見てね!